勉強(制御工学)
この記事では制御工学について書きたいと思います。
あまり深くは勉強していないのでまたもや適当な記事になると思いますごめんなさい。
横国は制御工学を使いますが、東工大は使わないので完全に横国用に勉強しました。
学校の図書館でjsmeの制御探したんですが、他の人が借りていて演習しかありませんでした。演習の本はあまり好きじゃないので結局使わずじまいでした。
僕が制御工学の勉強用に使用した本は次の一冊のみです。
僕的にはこれと過去問で十分だと思いました。
とくにこの本について言うことはないですね。ぼくは。
横国の制御対策する上でするべきなのは、
・ブロック線図から伝達関数を出す
・最終値の定理
・ラプラス(逆)変換を覚える
・状態方程式と出力方程式
・可制御可観測
・安定判別
こんなとこだと思います。
てか多分どこもこんな感じですかね???
分かんないすけど。
これにて科目ごとの紹介は終わりにしたいと思います。再度アナウンスですが、数学に関してはやりません。僕は全く紹介するレベルに無いので。
次回以降書くことはまた適当に決めます。
ではでは。
勉強(流体力学)
今回は流体力学について書こうと思います。
僕は流体力学結構苦手で、定期試験でも赤点とって再試を受けてた人間です。
まぁそんなことはどうでもいいので書いていきます。
流体力学は・・・
僕も偉そうに話せるほど理解できていないので適当に書きますごめんなさい。
とりあえず使った参考書の説明をしておきましょう。
僕がメインで読んでた本はこれですね。機械系で圧縮性流体を出すところは多分無いと思うので、非圧縮のみに触れているこの本でいいと思います。
この本は導出とかが結構丁寧で、これはこういうもの!って感じの表記が少ないと感じました。図もしっかり載っていてとても分かりやすかったです。jsmeよりこっちの方が僕は好きです。
ただ、この本は複素数を一切使用していません。これを聞くだけでは易しいじゃん!って思うかもしれませんが、ほとんどの大学院では複素速度ポテンシャルが頻出なので、Real numberのみで論じているこの本は初学者には厳しいかもしれません。
僕の高専は、複素速度ポテンシャルについて専攻科2年の7月頃授業でやったので、そこで理解しました。先生も昭和から幣学に勤められているベテランなので、理解は易しかったです。
いやてか遅くないですか流体のそこらへんB4の7月に初めてやるってせめてB3の間には終わらせてほしいですよね流体力学の基礎(ベルヌーイとか)はB1で終わらせてるんですけどナビエストークスからの方程式の導出とかをB4でやるんですよ遅すぎませんか僕の高専そういうとこあったりするんで困ったもんですよね時間割考えた方がいいですよね流体の理解に必要なことをB2・B3で先に学んだとかでもないんですよやろうと思えばB1でやった流体の続きでB4の流体やってもいいぐらいなんですよクソかなどうせB3の間はほぼ毎日午前で授業終わってたんだからそこにぶち込んでもよかったじゃないか愚痴ってごめんなさい
次はこちらです。
定番のjsmeです。ある程度理解するのには問題なく使えると思うのですが、どこだったか忘れましたが説明が不十分なところがありました。(これはこういうもの!って感じの説明でなぜそうなるのか書いていない所)
まぁ、初学者には優しい本だと思います。広く浅くって感じだと思ってもらえればいいと思います。
僕が院試の流体に使用した参考書は上記の二冊です。
個人的に好きなのは上の本ですが、jsmeでも問題は無いと思います。
ここで4力についての記事は終わりです。横国で受けた制御に関してはちょっとだけ書こうと思いますが、数学についての記事は書かないと思います。理解もしてないし他のブロガーたちがたくさん書いてくれていると思うので僕のはいらないかな、と思いました。
てな感じです。
ではでは。
勉強(熱力学)
今回は熱力学について書こうと思います。
使用した教材は皆さんご存知のアレですね、アレ。
前置きで話すことは特にないですねぇ。機械系大学院で出題される熱力学なんて割とどこも似たり寄ったりだと思うんで、統計力学まで行かなくてもあさーくひろーくやればいいと思います。
まぁ熱力学をやるうえで抑えていないといけないのは
・熱力学第1法則
・熱力学第2法則
・エクセルギー&自由エネルギー
・ヒートポンプ&冷凍機
・各サイクル(カルノー/オットー/スターリング/ディーゼル/サバテ/ブレイトン/エリクソン/ランキン/再生/再熱/複合)
ここらへんの話はおおよそ理解するべきだと思います。
さて、まぁ大体察しはついてると思いますが、使用した教材はこちらです。
まぁ、これですよね。
因みに僕は分子運動論だとか、熱力学の微視的理解のあたりを全く理解していなかったので0からのスタートでした。
高専本科2・3年の化学でやったとは思うけど、当時の僕は携帯つつくか寝てるかの学生だったので微塵も授業を聞いていませんでした。くたばれ当時の自分
jsmeに手を出す前は↓これを使っていました
講義で使用していたやつです。
初学者でも結構わかりやすいと思いますが、総合的に見ればjsmeの方が院試には適しているかな、と思います。
全然知識ない!熱力学は全部0から!って人にはいいかもしれません。
次のは僕自身使用していませんが、他大の院試受けた友人達や、他の受験生たちも使用していた本です。
友人がこれの第1版を貸してくれたのですが、全く使用しませんでした。ごめんなさい友人。
ただ、僕の知ってる範囲で3~4人程度がこの本はいいぞって言ってたのでまぁいいんだろうと思います。
次の本は僕が東大機械の受験を考えていた時に、伝熱工学を勉強しようと思って購入した本です。
ほとんど読んではいませんが、ぱらっと見た感じよさそうでした。
僕は東京大学出版会との相性がいいのかもしれません。結局東大は受けなかったのでこの本は使用しませんでしたが、後学のために残しておきたいと思います。
こんな感じですかね。
僕はちょっと熱力学が楽しかったのでジュールトムソン効果とかもやってました。今考えれば院試でジュールトムソン効果出すとことかあるんですかね?東工大の過去問でファンデルワールスの状態式やってた年があった気がするので出る可能性は十二分にあり得ますね。知らんけど。
次は流体力学ですね。個人的に4力の中で深く理解するのが一番難しいんじゃねって思ってる科目です。次はjsmeよりおすすめの本があります。
ではでは。
勉強(機械力学)
ちょっとドタバタしてたので更新できませんでした。
今回は機械力学について書こうと思います。
僕は機械力学はうっすくあっさくしか勉強してないので特に言うことはありません。(正直理解度はゴミなのでやり方だけ何となくやった程度です)
東工大では機力以外(材力・熱・流体・数学)を選択するつもりだったし、横国は特段難しい問題は出ないので必要最低限しか勉強しませんでした。
ただ、僕が機力苦手なだけで、苦手意識の無い人だったら選択するべき科目かもしれません。大学入試で物理(力学?)選択の人であれば「懐かしいなぁwこんなんやったわw」って感じで受験生時代を懐古しながら勉強できるかもしれません。実際、他の機械系院試ブロガーの使用教材を見ても、力学の本を使っている人が結構見られる気がします。
で、僕は過去問を見て、回答を見て、参考書を読んで、、、とありきたりな方法で勉強しました。
そんな僕が機械力学の勉強で使用した参考書は以下の通りです。
↓
↓
↓
まずはこちら。東京大学出版会の機械振動学(保坂)です。この本に巡り合えたのはとてもよかったと思います。横国の機力は振動系が殆どだった気がするのですが、振動系に関することは大体書いてるんじゃないでしょうか?基本的に振動系の問題であればこれで行けるんじゃないかなーと思います。僕にとってはとても分かりやすい書き方だったので推しです。(マヂオセル...)
これも使いました。最新機械工学シリーズは書式が古めなので好みが分かれるとは思いますが、院試に使うような機械力学はカバーできる内容だと思います。東工大の科目選択を決めていなかったときに、東工大の機械力学も勉強していたのですが、上記の機械振動学(保坂)に巡り合うまではこの本をメインで使用していました。
こんな感じですね。本当は幣学の授業で使用した教科書も使ったのですが、このブログを読んでいる皆さんにとってはレベルが低すぎる簡単すぎる内容だと思うので割愛させていただきました。
以上、僕の機械力学の勉強に関するお話でした。
次回は熱力学について書こうと思います。機械力学に比べたら結構理解が深まった科目かな、と思います。
駄文失礼しました。
ではでは。
勉強(材料力学)
この記事では僕の材料力学の勉強法について書こうと思います。
まず、簡単にまとめると、
過去問を中心に参考書を読みながら勉強
です。
いやてかまぁこれ以外言いようがないし他の科目もこうなんですけどね。
材料力学ができるようになるには、ちゃんとモデル図を書いて、力やモーメントの正負を間違えないことがポイントかなと思います。
以下に使用した参考書や資料を書いていきます。
こんな感じですね。それぞれについて講評をしていきたいと思います。
- 東京大学の講義資料
東京大学の講義資料です。東大の某研究室のサイトにあるので見てみてください。院試の材料力学は全てこの資料のみでカバーできます。演習問題があったりするのでわからない過去問は類似問題をさがしてやるのもいいでしょう。初学者には内容として難しいところがあるかもしれません。
- サイエンス社・演習材料力学
こちらも定番と言えば定番ですね。演習本なので参考書勉強が好きな人にはもってこいだと思います。
- 森北出版・材料力学
これは学校の講義で使用していたものをそのまま流用しました。ちょっと昔の参考書感はありますが、内容に問題は無いと思います。演習問題は回答の過程が書かれていないタイプだったと思います。なので上記2つに比べたら必要性は低いかな、と思います。
以上、僕の材料力学の勉強に関することを書いてきました。
上の方でちゃんと図を書いて+-間違えるなと書きましたが、マジでそれぐらいしか言うことはありません。口頭試問の対策をする人は応力-ひずみ線図のあたりとかも対策した方がいいと思います。
よくあるのは、脆性材料と延性材料に引張(ねじり)を加えた時どの面で破断するか、とかです。これはモールの応力円を考えて最大主応力説、最大剪断応力説を考えればわかるのですが、やっていないと答えを出すのは難しいかもしれません。
こんな感じで材料力学は勉強しました。
次回は機械力学について書こうと思います。全然理解してないし良い記事は書けないと思うので期待はしないでください。
ではでは。
東大機械しんどくて逃げた話
この記事は大分どうでもいい内容です。
要約すれば「東大機械の院試しんどすぎ」って話です。
試験科目を見てみましょう
数学
英語
専門(材力・熱・機力・流体・生産)
こんな感じです。
数学は工学研究科で共通で、且つ過去問を公開しているので見てください。他専攻の人のブログも参考になると思います。
英語はTOEFL ITPかiBTを提出します。ITPの場合共通数学と同じ日に受験できるのでその日に受ける人が多いという話も聞きました。今年はコロナの関係でTOEFLも自宅受験になったようなのでびっくりしました。
問題は専門なんですよね。
材料力学は一般的なものです。特段変な問題が出るイメージもなく、基本に忠実に出すイメージです。
熱力学には伝熱工学も含まれます。伝熱は碌に勉強していないのでわかりませんが、熱力学も普通だった気がします。簡単ではありませんがよくある感じだと思います。
機械力学は制御工学も含まれていた気がします。僕は機械力学が苦手で、ずっと「大学受験で物理選択した人はこんなの簡単なんだろうな~」とか思いながら勉強していました。いやまあ覚えることも少ないしパターンはある程度あるので慣れたら楽なんだろうけど僕は無理でした。東大に限らず。
流体力学は難しいです。東大に限らず。流体力学自体4力の中で一番理解がしんどい科目だと個人的に思っています。特に東大は東工大とかと問題のテイストがちょっと違うのでなおさらしんどいです。
生産は過去問だけやりましたが、ワンチャンノー勉でも行けるかもしれません。当日焦らなければいけるでしょって感じの年もありました。他の院試ブログを見てもそんな意見が多かった気がします。
過去問を見ればさらによくわかると思いますが、東大機械は結構しんどいです。
コロナの影響で1次選抜が行われるかも...っていう話とTOEFL special home edition?を受けなければならないっていうのは結構僕の心にキましたね。
東大には3月に2個ほど研究室訪問させていただいたのですが、僕の行った研究室は
・ラボメンが暗い、元気がない
・楽しくなさそう
って感じの印象を受けました。(disってごめんなさい)
これらを踏まえ僕は東大機械の受験から逃げました。戦略的撤退をしました。
以上が僕が東大機械から逃げたの受験を計画的にやめた話です。
次回以降は具体的に僕がどう勉強したかを科目ごとに書こうかなーとか思ったりしてます。
ではでは。
英語について
大学院へ出願する上で、多くの大学では出願時に英語のスコアシートの提出が求められます。この記事では院試用英語の対策・勉強法・モチベーションなど話していきたいと思います。
最初に僕のスコアを紹介します。
TOEIC L&R ... 690 (L 370 R 320)
このスコアは2020/1/12?に受験したスコアです。この回以降の試験はコロナの影響で中止になったのでギリギリでした。これを受けていなければ590(2019/11受験)でした。
まず、多くの理工学系大学院では出願時にTOEICやTOEFLなど、外部英語試験の公式スコアシートの提出を求められます。
ここで注意です。
大学によって求められる英語試験が違う
これはどういうことか、例を挙げて説明します。
機械系大学院では、東京大学・京都大学等の場合TOEFL等の提出が求められます。
それに対し、東工大や地方旧帝大などではTOEFLでもTOEICでもどちらでも構いません。
代表的な英語試験を羅列すると、
・TOEIC L&R
・TOEIC S&W
・TOEFL ITP
・TOEFL iBT
・IELTS
こんな感じです。IELTSはよくわからないのですが、一般的な難易度で言うと
TOEIC <<< TOEFL 、且つ TOEFL ITP << TOEFL iBT だと思います。多分実際に勉強した人は皆こう答えるのではないのでしょうか。iBTとITPで難易度が大きく違う理由は、iBTにはスピーキングとライティングが含まれることに由来しています。
詳しくは調べてみてください。
結論を言いますと、
「東大・京大以外の大学院であればTOEICにしとけ」ってことです。(ちなみに東大はITPとiBTで選べますが、京大はiBTしか受け付けていません。)
ここからはTOEICについて話していきます。
受験者の方々が気になるのは、
・何点ぐらいとればいいの?
・いつごろまでにとればいいの?
・合否にどれぐらい関係あるの?
・どうやって勉強すればいいの?
こんなところだと思います。
それぞれ説明していきましょう。
- 何点ぐらいとればいいの?
これは大学院によってまちまちですが、600は超えるようにしたいところです。僕が様々な大学を調べていく上で、600程度がボーダー、700あればアドバンテージになる大学がほとんどだったような気がします。東工大は650程度がボーダーと考えればいいのではないでしょうか。
- いつごろまでにとればいいの?
これは無論早いに越したことはないです。後々まで英語の勉強を残してしまうと専門の勉強に水を差すことになってしまいます。(事項で話しますが、英語より数学・専門の勉強に力を入れる方が合格にぐっと近づきます)
推薦の出願は5月、一般の出願は6月が多いので、それまでにスコアシートが到着する試験の日程をチェックしておきましょう。
- 合否にどれぐらい関係あるの?
推薦は知りませんが一般受験では基本的にあまり関係ありません。理由を説明していきます。
とある大学における機械工学専攻の入試科目と得点の配点は以下の通りだとします。(機械系の院はこんな感じが多いイメージです)
数学 100点
専門 (100×4)点
英語 100点
→合計 600点満点
ここでTOEICのスコアは500-800点の間を比例関係として100点に換算します。
例 TOEIC L&R 700点の場合
| (700-500) / (800-500) ×100% = 67点
これで考えると、600点と700点の差は33点になりますね。専門の全科目を10点ずつ上げられれば超せる点数です。勿論英語が得意な人は少ない勉強で英語満点を狙ってもいいと思います。自分の英語力を考えてどちらが効率的か考えてみてください。
- どうやって勉強すればいいの?
これもまた人に依るので断言はできませんが、まぁETSが出版している公式問題集がベストだと思います。公式問題集と金のフレーズ等の単語本があれば練習次第で700は超えると思います。(僕は超えていませんが)
↓公式問題集
↓金のフレーズ
こんなところですね。
僕はだらだらと勉強したので大分時間かかりましたが、人によっては1ヵ月ガチるだけで目標点数に届くと思います。頑張ってください。
次回は何話しましょうかね。
適当に気分で書きます。
ではでは。