トンボの院試ブログ

ヤンヤンマです。院試の備忘録です。R02夏に東工大の機械と横国の機械を受検しました。適当にかいてます。

英語について

大学院へ出願する上で、多くの大学では出願時に英語のスコアシートの提出が求められます。この記事では院試用英語の対策・勉強法・モチベーションなど話していきたいと思います。

 

最初に僕のスコアを紹介します。

TOEIC L&R ... 690 (L 370 R 320)

このスコアは2020/1/12?に受験したスコアです。この回以降の試験はコロナの影響で中止になったのでギリギリでした。これを受けていなければ590(2019/11受験)でした。

 

まず、多くの理工学系大学院では出願時にTOEICTOEFLなど、外部英語試験の公式スコアシートの提出を求められます。

ここで注意です。

大学によって求められる英語試験が違う

 

これはどういうことか、例を挙げて説明します。

機械系大学院では、東京大学京都大学等の場合TOEFL等の提出が求められます。

それに対し、東工大や地方旧帝大などではTOEFLでもTOEICでもどちらでも構いません。

代表的な英語試験を羅列すると、

TOEIC L&R

TOEIC S&W

TOEFL ITP

TOEFL iBT

・IELTS

こんな感じです。IELTSはよくわからないのですが、一般的な難易度で言うと

TOEIC <<< TOEFL 、且つ TOEFL ITP << TOEFL iBT だと思います。多分実際に勉強した人は皆こう答えるのではないのでしょうか。iBTとITPで難易度が大きく違う理由は、iBTにはスピーキングとライティングが含まれることに由来しています。

詳しくは調べてみてください。

結論を言いますと、

「東大・京大以外の大学院であればTOEICにしとけ」ってことです。(ちなみに東大はITPとiBTで選べますが、京大はiBTしか受け付けていません。)

 

ここからはTOEICについて話していきます。

受験者の方々が気になるのは、

・何点ぐらいとればいいの?

・いつごろまでにとればいいの?

・合否にどれぐらい関係あるの?

・どうやって勉強すればいいの?

こんなところだと思います。

それぞれ説明していきましょう。

 

  • 何点ぐらいとればいいの?

 これは大学院によってまちまちですが、600は超えるようにしたいところです。僕が様々な大学を調べていく上で、600程度がボーダー、700あればアドバンテージになる大学がほとんどだったような気がします。東工大は650程度がボーダーと考えればいいのではないでしょうか。

 

  • いつごろまでにとればいいの?

これは無論早いに越したことはないです。後々まで英語の勉強を残してしまうと専門の勉強に水を差すことになってしまいます。(事項で話しますが、英語より数学・専門の勉強に力を入れる方が合格にぐっと近づきます)

推薦の出願は5月、一般の出願は6月が多いので、それまでにスコアシートが到着する試験の日程をチェックしておきましょう。

 

  • 合否にどれぐらい関係あるの?

推薦は知りませんが一般受験では基本的にあまり関係ありません。理由を説明していきます。

とある大学における機械工学専攻の入試科目と得点の配点は以下の通りだとします。(機械系の院はこんな感じが多いイメージです)

数学 100点

専門 (100×4)点

英語 100点  

→合計 600点満点

ここでTOEICのスコアは500-800点の間を比例関係として100点に換算します。

例 TOEIC L&R 700点の場合

| (700-500) / (800-500) ×100% = 67点

 

これで考えると、600点と700点の差は33点になりますね。専門の全科目を10点ずつ上げられれば超せる点数です。勿論英語が得意な人は少ない勉強で英語満点を狙ってもいいと思います。自分の英語力を考えてどちらが効率的か考えてみてください。

 

  • どうやって勉強すればいいの?

これもまた人に依るので断言はできませんが、まぁETSが出版している公式問題集がベストだと思います。公式問題集と金のフレーズ等の単語本があれば練習次第で700は超えると思います。(僕は超えていませんが)

↓公式問題集

 

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 6

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 6

 

 

↓金のフレーズ

 

 

こんなところですね。

 

僕はだらだらと勉強したので大分時間かかりましたが、人によっては1ヵ月ガチるだけで目標点数に届くと思います。頑張ってください。

 

次回は何話しましょうかね。

適当に気分で書きます。

 

ではでは。