トンボの院試ブログ

ヤンヤンマです。院試の備忘録です。R02夏に東工大の機械と横国の機械を受検しました。適当にかいてます。

勉強(熱力学)

今回は熱力学について書こうと思います。

 

 

使用した教材は皆さんご存知のアレですね、アレ。

前置きで話すことは特にないですねぇ。機械系大学院で出題される熱力学なんて割とどこも似たり寄ったりだと思うんで、統計力学まで行かなくてもあさーくひろーくやればいいと思います。

 

まぁ熱力学をやるうえで抑えていないといけないのは

・熱力学第1法則

・熱力学第2法則

エクセルギー&自由エネルギー

・ヒートポンプ&冷凍機

・各サイクル(カルノー/オットー/スターリング/ディーゼル/サバテ/ブレイトン/エリクソン/ランキン/再生/再熱/複合)

 

ここらへんの話はおおよそ理解するべきだと思います。

 

 

さて、まぁ大体察しはついてると思いますが、使用した教材はこちらです。

熱力学 (JSMEテキストシリーズ)

熱力学 (JSMEテキストシリーズ)

 

まぁ、これですよね。

因みに僕は分子運動論だとか、熱力学の微視的理解のあたりを全く理解していなかったので0からのスタートでした。

高専本科2・3年の化学でやったとは思うけど、当時の僕は携帯つつくか寝てるかの学生だったので微塵も授業を聞いていませんでした。くたばれ当時の自分 

 

 

jsmeに手を出す前は↓これを使っていました

 講義で使用していたやつです。

初学者でも結構わかりやすいと思いますが、総合的に見ればjsmeの方が院試には適しているかな、と思います。

全然知識ない!熱力学は全部0から!って人にはいいかもしれません。

 

 

次のは僕自身使用していませんが、他大の院試受けた友人達や、他の受験生たちも使用していた本です。

例題でわかる工業熱力学(第2版)

例題でわかる工業熱力学(第2版)

 

友人がこれの第1版を貸してくれたのですが、全く使用しませんでした。ごめんなさい友人。

ただ、僕の知ってる範囲で3~4人程度がこの本はいいぞって言ってたのでまぁいいんだろうと思います。 

 

次の本は僕が東大機械の受験を考えていた時に、伝熱工学を勉強しようと思って購入した本です。

伝熱工学 (東京大学機械工学)

伝熱工学 (東京大学機械工学)

  • 作者:庄司 正弘
  • 発売日: 1995/03/01
  • メディア: 単行本
 

ほとんど読んではいませんが、ぱらっと見た感じよさそうでした。

僕は東京大学出版会との相性がいいのかもしれません。結局東大は受けなかったのでこの本は使用しませんでしたが、後学のために残しておきたいと思います。 

 

 

こんな感じですかね。

僕はちょっと熱力学が楽しかったのでジュールトムソン効果とかもやってました。今考えれば院試でジュールトムソン効果出すとことかあるんですかね?東工大の過去問でファンデルワールスの状態式やってた年があった気がするので出る可能性は十二分にあり得ますね。知らんけど。

 

次は流体力学ですね。個人的に4力の中で深く理解するのが一番難しいんじゃねって思ってる科目です。次はjsmeよりおすすめの本があります。

 

ではでは。